【妊娠を周りに伝えておらず酷い「つわり」で職場に迷惑をかけてしまった話】やってはいけない妊婦の仕事
妊婦が車の部品工場の製造ラインでお仕事
結婚後、旦那さんの転勤が急遽先延ばしになり、その時点で前職の介護職を退職していました。
いつ移動(引っ越し)になるのかわからない状態になったので、派遣会社に登録しました。
条件も給料も良かったため、車の部品を製造する工場の流れ作業をする仕事をはじめました。
すぐに仕事を覚えられることと、比較的辞めやすいのが魅力でした。
仕事を始めたばかりの頃はまだ妊娠はしておらず、仕事を始めて少したった頃、妊娠がわかりました。
立ち仕事ではありましたが、重いものを持ったり重労働ではなかったので、引っ越すまで働こうと考えていました。
職場の周りの人たちには妊娠を知らせずに働き続けました。
貯蓄は少しはありましたが、働けるうちに出来るだけ貯めておきたいという気持ちからです。
油汗が止まらない!妊娠中に立ち仕事をした結果
妊娠がわかってからも、工場ラインの立ち仕事を変わらずにやっていましたが、少したった頃から「つわり」が始まりました。
私は「つわり」を甘く考えていて「少し気持ち悪いくらい働けるだろう」と思っていました。
その頃は車の部品の細かい部分をチェックして指先で作業するような、簡単な仕事でした。
一人一人作業台があり、立ってはいましたが肘がつけるような作業スペースです。
ですが、ある日「つわり」の症状が特に酷く、作業しながら油汗が止まらず、気持ち悪さと貧血と立ちくらみで肘をついているだけでは体を支えられなくなりました。
周りの人が私の異変に気づき声をかけてくれたのですが、返事すらできない状態になり、その場に倒れ込んでしまいました。
その後は運んでもらい、少し休んで帰宅しましたが、仕事を続けられるはずもなく、その日を最後に退職しました。
これほど「つわり」で迷惑をかけるなら妊娠がわかった時点で退職すべきでした。
「妊婦」ということは絶対に隠さずに!
簡単な仕事であっても「つわり」は人それぞれです。
流れ作業のような、休むことや休憩が自分の意志で出来ない仕事は無理をすることになり、結局周りに迷惑をかけたり、自身の身体への負担も増えてしまいます。
肉体労働なども妊娠中の身体への負担は自分が想像している以上です。
可能であれば、座って出来る仕事や、休憩をこまめに入れられる仕事、体調が悪くなった場合代わってもらえる仕事が好ましいです。
そして何より、周りの人達に妊娠の事を伝え、サポートしてもらえる環境づくりが大事だと思います。
仮にサポートが無理であっても、こちらの体調不良や急変時に対応してもらえたり、急なシフト変更への心の準備をしてもらえるだけでも違うと思います。
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